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空に突き上げるようなソウルフルな音を奏でるロック・バンド、SOUTH BLOW。今回の音魂ライブ実現のきっかけとなった、本誌第4-5合併号の音魂新人特集にも登場してくれた。Vocalの碩真也が、ライブの醍醐味を語る───
──ステージからお客さんの顔は見えるの?
一人一人、見えますよ。特に一番聴いてほしいサビのところで、僕らの後ろからバーッとライトが当たるから。嬉しい顔して口ずさんでいる人もいれば、腕組んでいる人も見えるし。体が斜め30度の人は「あ、業界の人や、あそこはプレッシャーでしかないから、見やんとこ」って(笑)。慌てて一緒に歌ってくれている人の顔に視線を戻すんですよ(笑)。
──必殺の一曲はどこで出すの?
ライブの面白さって点が線になるところだと思う。楽曲という「点」を「線」にしていくために、曲順をどうするかもすごく考えます。SOUTH BLOWでは『ココロノコトバ』って曲をまず一番バッターにして。阪神で言えば赤星? で、2番をどうするか。手堅くバントで行くか、ヒットエンドラン仕掛けるか? 2番バッターが線の方向を決めるから、重要なんですよね。僕はバント嫌いなので右打ちに行きますけど(笑)。これ、ライブイベント全体だって同じなんですよ。出るバンドが点、点、点……じゃなくて、打線みたいに繋がって、そして、矢印が同じ所を向いていくイベントは面白いんです。もちろんお客さんの矢印とも合流しながら、ね。
──音魂ライブに来てくれる人へ、メッセージを。
お客さんと僕らって、限られた時間のなかで手取り足取り、まるでデートしているみたいな感じなんですよ。「あぁ、あの時、あーすりゃよかったなー」「もうちょっと勇気出して好きって言えばよかったー、手を繋げばよかったー」みたいに、あとで思うものなんです。だからアウェーな気持ちじゃなくて、お茶したり飲みにふらっと行くくらいの軽い勢いで来てほしいですね。一緒に一期一会の空気を作りたいです。 |
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’01年に奄美大島出身の二人、碩真也(上の写真右)と長村創(Guitar・右から2番目)が、大阪の音楽学校在学中に憧れの先輩のNORI(Bass・左)を誘って結成。現在、サポートメンバーとして寺本英司(Drums・左から2番目)が参加。大阪のライブハウスで鍛えられ、全国デビュー。バンド名の由来は「奄美大島から吹いてくる風。熱さを広げたい」。最新シングルは、絶唱バラッド『愛のうた』。 |
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